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語ります。
論文?うん、まだ目標の所まで終わってないですけど…。
い、息抜き!…すいません、息抜きのが所要時間長いよ、多分、今日中にもう一本UP出来ちゃうよ…orz


うちの三郎の捏造父上についてです。

このお方が最近、私の中で結構高位にあるのが不思議です。
父上が最近可愛く見えます。

うちの父上は別に自分の子供が嫌いなわけではないのですよ。
馬鹿みたいに厳しいだけで。
父上は経久様も言ってるとおり、すっごく厳しく育てられてきたからそれを息子達にもそのままやっちゃいます。
あれです、虐待が連鎖するって話。
あれに近い感じと思って頂ければと、あ、近いだけで同じじゃないです。
されたことをそのまま自分の子供にしちゃうってだけ。
厳しくされたから自分の子供もそうしなきゃいけないってタイプの父上です。
自分が厳しくされたから自分の子は甘やかそうとか思わない。
むしろ、そうされたことを感謝してる感じもあります。
後で、役に立つ的な感じで。
だから基本褒めない、撫でない、抱っこもしません。
抱くのは生まれたときだけ。
後は殆ど接触はなく、躾の時に殴るのみ。
まぁ、殴るつっても、ホントに悪い事した時だけで普段は叱責です。
ただし超、きっつい。
語気じゃなくて、言葉がきっついのですね。

でも、別に子供が憎いわけではないんです。
父上は長男だったので、多分一番厳しくされてます。
甘やかすお家が多いようですが、芸事とかする家はマジで厳しいらしいので。
一日のノルマが終えられないならご飯抜き、覚えるまで寝れません。
徹底的にやらされてたんじゃないでしょうか。
手とか足とか傷だらけ。
ぼろぼろになりながら芸を覚えて、術を覚えて、鍛錬して。
勉強もしないとダメでしょうから、それも一緒に。
多分、兄弟の中で一番きっついポジションだった筈。
そして、それを繰り返してる訳ですね。
周りから見れば「拷問じゃん」って感じですが、進言なんて出来るわけ無いので周りも見守るしかない。
父上はそれも早めに解ってしまったから、何とか乗り切るわけですね。
気が付けば当主様、結婚も早めにして子供作って。
でも、父上は長男だからとか次男だからとかで、待遇自体は差別してません。
後を継がせるって意味で、上二人は手元に置いて、三郎はもっと見聞を深める意味で学園にやってると思ってください。
妾腹って事で、どんなに父上が後を継がせたくても、多分三郎は周りの反対があるので、無理なんだろうと思います。
側室の子はどうあっても正室の子には勝てないです。
もし当主になるなら、兄二人を殺さないとダメなんですけどね。
それを解ってるから父上としては、もし家に何かあっても大丈夫なように外にやった感じ。
兄二人は家を守らせる為に教育してます。
がっちがちの組織社会ですからねぇ、ああいうお家は。
要は本家が潰れても、一人くらい子供が残ってれば再興できるって考えです。
父上…なんかただの合理的な人になってきましたね;;

んで、経久様との関係ですが。
あれ、読み返して思うのに、両思いです…よ、ね?こっそりと。
経久様の片想いなのは、父上が如何に経久様の事を想っていてもそれを死んでも外に出す気が無いことです。
胸の中に閉まって、墓まで持ってくんじゃないのか、父上。
父上の性格上求められたら与えるくらいの事はしそうですけど、父上にとって経久様は別格です。
何か、神様みたいな感じ。
若様って呼び方もその現れだと思ってください。
イメージとしては解る人は解ってくれると思うンですけど「ブラックラグーン」のロベルタと若様。
とかく神聖視して、守りたくて仕方がないわけですね。
だから、自分の汚い部分は見せたくないし、触れて欲しくない。
何時までも綺麗なままで居て欲しいわけです。
でも、経久様は当主ですから、どうやっても汚れないと駄目なんですど。
しかも、謀聖なんて呼ばれてますが…。
経久様がそうやって汚れるのはまだ、我慢できるけど、自分で汚すなんてもってのほか。
しかも、父上は自分の生まれにこの上ないコンプレックスがあるのだと思います。
芸能の身分ですから、夜の事も実はやるんですよ、確か。
父上はそういうの経験してると私は思ってます。
興行に行ったら、客も取らないとダメだし、暗殺も請け負ってるからそう言う意味でも汚れてる。
他の人にはそのコンプレックスを感じないけど、16歳の若様には感じちゃうわけです。
ぶっちゃけこいつらお互いに一目惚れだろ!!!
若様に感じたコンプレックスと守りたいとか仕えたいとか想う気持ちがあるので、若様を今は拒むしかないって感じであの話に至るわけですが。
多分、これから10年後くらいに尋ねてきたときは父上は、嬉しいのとびっくりとで内心ぐずぐずになってそうです。
まさか、本当に必要としてくれるとか想ってないもん、きっと。
びっくりしたけど嬉しい、そして、あの時に感じた直感みたいな物が確信になって、主君と認め、素顔を見せるわけです。
なげぇよ…ここまでが(笑)

まぁ、経久様ですが、三郎に惚れたっていうのは多分ホントに嘘じゃない。
好きは好きです、愛でたいって感じで好きなんですね。
曰く「そっくり」っていうのは強ち間違ってないように想います。
父上は三郎のツンの割合をかなり増やしたイメージで書いてるので。
まぁ、三郎がああなるとは私は思わないのですけどね。
ただ、父上の事はホントに今でも想ってる所はある思います。
度合い的には一緒に死んでも良いくらい。
ただ、お互いに家というのがあるので、それは決して出来ないと割り切ってる。
背負う物が大きくなりすぎて、想いを伝えるとか叶えるなんて間違いなく出来ないと思ってます。
父上は経久様の為に命を捨てることが出来るし、経久様も一緒なんですけど。
二人は結局当主って立場を捨てられない。
この辺を関係ないって言い切れるか否かが大人と子供の違いなんじゃないでしょうか。
子供の自分はきっと関係ないって言えるんだろうなぁと経久様は、三郎とか兵助を見ながら思ってるんじゃないでしょうか。
だから、面白いとか言うのじゃないかと。

思いの外こいつらについてが長くなってしまった…。
うん、実は彼等を書いてるのって結構楽しいのですよ。
大人の恋愛が書ける感じがします。

でも、俺のジャスティスは5年生だ!!
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